私は基本的にソロキャンパーなんですが、夏休みや春休みなどは家族でキャンプすることもあります。
そんな私なりのファミリーキャンプの楽しみ方を書いてみます。
どんなささやかなことでも子供に体験させるって考えを頭の片隅に残しておきます。
テントを設営する場所選びも子供と話し合いながら決めます、それからの荷物運びや設営、水汲みなどなど子供でもできる範囲のことは全部任せてみるんです。
お父さんの威厳を見せるためにも頑張るぞ!ってやりかたも間違いではないと思いますが、せっかくなので普段出来ない体験させてあげたくないですか?
ちなみにこれは今年の春休みに行ったファミキャンの映像です
息子が小学4年生なんですが、ペグダウンも様になるようになってきましたね、気にかけて見てはいますがほぼ口出しはしなくて大丈夫みたいです。
このキャンプの時には息子に色々体験させるをコンセプトに考えてきてたんです、そんな企画の一つが焚火を0からやらせてみるでした。
事前知識として、BBQとか数回いったファミキャンの中で説明と実演は見せてたんでね、この時は口出しは一切しないから好きにやって火を安定させてみなーと丸投げしてみました。
一つだけ最初に指定してたことは、ライターは使わずにやってみよー!だけです、マッチで挑戦してましたが最初から上手くはいかないようで、マッチひと箱使い切る勢いで何度もチャレンジしてました。
なんだかんだできちんと火が安定するとこまで出来、嬉しそうに薪をくべる姿は見ててほっこりしましたね、尋常ではないペースで薪を燃やし続けるから足りるか冷や冷やしてましたが(笑)
そんな姿を横目で見ながらメインの焚火に火をつけてたんですが・・・
こっちはこっちでいっちょ前に火吹き棒を吹いておられました(笑)
焚火ができたとこで次の体験、料理です。
これまた道具は準備しましたが、材料は下準備もしてない素材のまま提供、皮むきやら切ったりやら最初から全部自分でやって焼きそばを完成させてみようの企画です。
これはさすがに横から嫁さんが指示を出していましたが、手は貸さないように事前におねがいしてたので全部自分でやってました。
・・・が
焼きそばソースを持ってくるのを忘れた私です(笑)
どうしよっかーと考えてたところ、息子からの提案が
焼き肉のタレでやってもうまそう!
それだ!と試して試食してみたら普通にうまい、私のうっかりを帳消しにしてくれた息子君グッジョブです。
このキャンプの時に企画していた体験は予想以上にうまくいき、息子の成長を感じられるいい時間でしたね。
そして翌日の早朝、普段は寝坊しがちの息子君も日が上がる前に起きてきました、お?キャンパーぽいやん?と思ってたとこにこんな提案がきます。
この展望台にいってみたい!
私たちが居たサイトのすぐ裏手に、展望台まで200mみたいな看板があったんですよ、それに目をつけ行こうと誘ってきたわけですね。
このときAM6時くらい、ほんのり明るくなりかけな時間だったんですが・・・
寝起きで行くには辛すぎた(笑)
200mも山道になるとかなりな距離ですよね、この画像の道は一番まともに道してたとこです、ほとんどただの坂でしたよ。
なんやかんやで展望台にたどり着き、方角的なもんで綺麗には見えませんでしたが
ギリギリ日の出に間に合いましたとさ、またあの道戻るのかーと足が重くなる私と走り回る息子との温度差よ、若いって素晴らしい・・・
人それぞれだと思いますが、私の考え方としては体験これをいかにさせてあげるかだと思っています。
ちなみに嫁さんの体験は、大自然の中での昼寝でしたとさ(笑)
こんな遊びをさせているからか、息子が誕生日プレゼントでテントを買って欲しいと言い出しました。
いつか父と子でデュオキャンプやりたいって夢もあったんで、一歩近づいた感じしてます(笑)
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