私がソロキャンするときの愛用品、ベルモントのTABIって焚火台なんですが、これが今まで使った焚火台の中では一番のお気に入りなんです。
なにがそんなにいいのか、細かく見て行ってみましょう!
初めに
ソロキャン用の焚火台といえば、軽量コンパクトなものが好まれるじゃないですか、有名なピコグリルなんかもその走りですよね。
だが残念なことにピコグリルはつかったことないんですよ、最初に買った焚火台はピコグリルの類似品、通称パチグリルですね。
でもまあパチだとしてもよく出来てるんで二年ほど使ってましたね、まだ現役で使えるくらいなんでそのうち息子に譲ろうかと思ってます。
今回は本家ピコグリルとは違いますが比較用に出していってみます。
サイズ
右が今回紹介するTABIで左がパチグリル、A4サイズでコンパクトがウリのピコグリルシリーズ系より若干タテに長いですね。
収納や重量はこんな感じ、ピコグリルはソロ用で有名な398を基準にしてます。
名称 | TABI | ピコグリル |
重量 | 423g | 448g |
収納サイズ | 17.8×36.0×1.5cm | 33.5×23.5×1cm |
付属のパーツなどはTABIのほうが多いんですが、その軽さのキモは火床がチタン製ってとこですかね。
まあ、ぶっちゃけ誤差程度にしか変わらんですよね。
付属品と組み立て
では付属品から
全部でこんだけ入ってます、結構こまごましてますね
こっからは組み立てながら細かく見て行ってみましょう。
まず火床をスライドでカチっとはめてからの足の部分を取り付けるんですが、開封したてだと癖がついてない分はめ込みにくいです、使っていったら癖がついてはめやすくなりますがね。
この部分の取り付けのコツは、内側からフレームの形に添ってグイっと押すことです。
けっこうガッチリハマるんで思い切って押しちゃいましょう、ハマり具合がガッチリなんで安心感があります。
真ん中からつけて両サイドを付けたほうが取り付けはしやすいです。
サイド部分に板状のものが取り付けできるんですが、風が強いとき用の風防的な扱いみたいです、私は取り付けてつかったことはないですね。
で、鍋やらヤカンやらを乗せる網もあります、土台になってるフレームにハマるように出来てるんで物を乗せる時にも安定感がありいい感じです。
網の耐荷重は3kgまでとのこと、さすがにダッチオーブンとかは無理ですよね~、スキレットやソロ用のヤカンなら何も問題ないです。
ですがこの網の部分がチラホラ不満だというレビューもたまに見かけます。
この高さの部分ですね、低すぎるとの意見もあるようですが・・・
これ私的には問題ないんですよね~、あんま大量に薪をくべて調理することがないからでしょうか?使っていて不便に感じたことはないですね。
ちなみにピコグリル系のこの部分はこうなってます
網の部分がスピットという串の形状なんですが、これが物を乗せる時に慎重に乗せないとバランス崩しそうで不安なんですよね。
あとこのパチグリルの網の高さは、結構薪を入れないと熱が上までこないので、じゃんじゃん燃やさない私は意識して薪を増やさないといけないってとこがあります。
で、高い位置にあるのと低い位置にあるとでは応用で使いやすくするときに差がでちゃいます。
低い位置のものをかさ上げするときって手段が豊富なんですよね、上に追加で何か置けばいいですし。
逆に高い位置にあるのを下げるって難しくないですか?私が思いつかないだけかもしれませんがね・・・
実際高さが低いとの意見もあるんでしょう、それに対する対策というかカスタマイズ用の品も販売されてます。
これなら上に乗せる器具の重量も幅が広がり便利ですね!
注意点
TABIもピコグリル系もすごくいい品なんですが、構造上灰やら燃えカスがよく地面に落ちます。
環境的保全の観点から気を付けたい部分ですよね、耐火シートなどの環境への配慮はしたほうがいいと思います。
片付けの時にも楽なんで耐火シートは一枚持ってて損はないと思いますよ!
まとめ
人によって何がバチっと合うかはそれぞれでしょうが、私的にはこのTABIという焚火台は凄く気に入ってます。
ピコグリル系と比べると、組み立てがパパっと出来ないとことかもあるんですが、人によってはここが欠点にもなるとおもうんですよ。
ですが私的にはこの手間も好きなんですよね~、色々組み立てとかカスタマイズとかが好きなんでむしろ好ポイントな部分になってたりします。
キャンプを始めたてな時はとりあえずお求めしやすい値段の焚火台を買ったりしませんか?
ある程度慣れてきて、焚火台のランクアップしたいな~ってタイミングくらいでこのTABIに触れてみてください、お値段的にも中間くらいのクラスでちょうどいい感じじゃないかな?
コメント