今回はキャンプというか自宅などでBBQをやるとき用のお手軽な火のおこしかたでも紹介してみよう!
ちなみに私の実家はBBQ大好き一家でして、夏場となると週に2回くらいのペースでBBQしてたんですよ
その時の火付け担当だったのが私です、小学2年のころからやらされてましたね~、経験値は30年越えてますよ。
そんな中で現在の形に落ち着いたんで、簡単に書いてみます。
準備編
BBQということは基本炭に火をつけることになるんですが、準備するものって
- 着火用の物【新聞紙・麻紐など】
- 薪【乾燥してたらなんでもよし】
- 安物の炭
こんくらいです
炭は安物のほうがすぐ火がつきますよ、変に高級な備長炭とかチョイスしちゃうとつくまで時間かかります、火持ちは抜群にいいんだけどね・・・
薪を組んで炭まで一気にやります
さ、こっからはサクサクと
まずは薪で土台的なもんを簡単に組みます
一番下に薪で台を作って、その上に交互に乗せてく感じでプチキャンプファイヤーみたいに薪を並べます
この中央の穴に
ナイフでコシコシしたり指でほぐした麻紐を投入、TV番組で見かけるような大量の麻紐はいりません、ちょびっとで十分火はつきますよ。
麻紐がない場合は新聞紙やティッシュでもいいですが
そのままくしゃくしゃして入れるより圧縮してねじってやったほうが火も長く燃えますし灰も舞いにくくていいですね。
それを中央の穴に入れた上に、ほそーく削った薪を少しだけ乗っけときます、薪を削る道具がない場合は割りばしでもokです
そしたらマッチなりライターなりで麻紐や新聞紙に火をつけ、炭も少しだけ乗せます
これで完成です、あとはほっとけば炭に火が付きます
団扇でパタパタしたり火吹き棒で風を送ったりも必要ないです、ほっときましょう
頑張って風を送ると、灰が舞い散ったり炭が早く燃え尽きたりあんまいいことないです。
ある程度薪が燃えてきたら・・・
棒とかでつついて広げます、あとはつかう予定の炭を上にポイポイ置いておけば勝手に火はついちゃいます。
炭にある程度火がついたな~ってタイミングで、燃え尽きてない薪があったら燃やし尽くしましょう、煙の原因になるのは薪のせいなんで、さっさと燃やし尽くせばすぐ煙は消えちゃいます。
こんな感じで着火から15分もあればBQQが楽しめる火力まで安定させることができます
最初にしっかり組んでれば手を出す必要もないので、真夏などで暑さがつらい時期でも快適に準備できますよ。
注意点
キャンプ場でも自宅でも、周囲に配慮はいりますよね。
BBQや焚火をやるときに気を付けたがいいのは、ほかの人の場所にまで火の粉や灰を飛ばさないことです。
派手な煙も自宅でやる場合は気にかけたいとこですよね。
やめたがいいこと
乾いてない薪を燃やす
これは煙が尋常じゃない勢いででます、自宅でやってたら匂いも煙も近所のひとからしたら嫌なもんでしょう。
火事と勘違いされて消防車きたりもありますからね。
うまく火がつかず追加で薪の上に新聞紙などを置く
これは無意味です、火は上に向かって燃えるので下のほうにいれないと意味ないんですよね。
そして上に乗せると盛大に灰が舞います、灰が飛んでくるだけでもいい気分はしないですよね?それに火種がのこっていようもんなら危ないですしね。
団扇や火吹き棒を使うタイミング
役割は風を送り込むことなんですが、なぜ風を送るかなんですよね
風を送るのは火力をあげるためです、火が燃焼するには酸素が必要ですよね?それを強制的に行い火力を上げるのが団扇などのアイテムの役割なんですが・・・
使うのは炭を足すときくらいなもんですよ、最初の火をつけるときにも使っていいですが使わなくてもあんま変わんないです。
そしてあんまし思いっきり風を送るのはやめたがいいかな、炭に火がついてる状態で必死に風をおくると火の粉がバンバン舞います、服に穴があいたり最悪火事になったりもあり得ますので気を付けましょう。
よほど急いで火を育てるとき以外はかるーく風を送るくらいで十分ですね。
最後に
同世代のお父さんたちなどの話を聞いてると、なかなかパパっと火をつけれないって人が結構いるんですよ、つい先日BBQやったよ~ってお父さんの話では、真昼間の炎天下の中一時間くらいかけてやっと食べれるくらい火が付いた~とか言うてました。
・・・暑かったろうなあ
これも慣れ事だろうし、やってりゃ自然と効率よくできるんでしょうが、この記事が少しでも世のお父さん達の参考になれば幸いですね。
夏といえばBBQ!って感じですし、食べる前に汗だくでビールが進み肝心の肉が食べれない!ってならないように時短できたらいいですね。
一応お手軽?な方法もあるんですが・・・
これ系のバーナー使うってやり方ですが・・・
まああって損はないアイテムだと思いますが、正直ずーっと炭の前で火がつくまで待っとくのも・・・
私的には半分放置で勝手に完成するほうが楽ですね(笑)
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