ソロキャンプデビューの準備【寝具編】

キャンプ
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キャンプ道具0から始めるを前提に書いていきます。

ソロキャンプを始めたいな~、道具とか色々あって何を選べばいいかわからないな~

ってな人にお送りする、ソロキャンプデビューを考えてる人の手助けになるような内容です。

今回は寝具編、ソロ用の寝具の選び方や考え方や種類などを細かくいってみましょう!

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寝具の種類と重要性

キャンプをするときの寝具のイメージって寝袋じゃないですか?

間違いではないです、基本的に寝袋(シェラフ)をつかって寝るんですが、この寝袋にも種類が色々あります。

まずはシーズン別の分類

春・夏・秋の3シーズン対応と冬用の二種類がざっくり分けた種類です。

何が違うかって暖かさの違いだけで見た目は変わんないんですがね。

次に中に使われてる素材の違い

ざっくりと言うと化繊ダウンの二種類です

化繊ダウン
収納嵩張るコンパクト
保温力それなり高い
値段リーズナブルお高い
メンテナンスお手軽少しめんどい

細かく突っ込むとまだまだありますが基本的なとこはこんな感じにイメージしとくといいです。

次は寝袋の形、これまた二種類で封筒型とマミー型に分かれます。

封筒型は形のまんまな名称ですね

● コールマン(COLEMAN) コージーII/C5(オレンジ) キャンプ用品 寝袋 スリーピングバッグ 封筒型 オレンジ 2000034772

こっちはどちらかというと3シーズン向き、肩の部分から冷気が入りやすかったり全身の密着度が低くて冬の保温力では物足りないですね。

次はマミー型

こちらは頭まですっぽり収まり顔しか外に出ない作りになってます、冬用といえばこっちがメインになりますね。

次に寝袋を購入しようとしたら快適使用温度限界使用温度(耐久使用温度)を意識して見ておきましょう。

快適使用温度は読んで字のごとくこの気温までなら寒さを感じず快適に眠れますよって数字です。

寒さに対する体感なんて人それぞれなんで、寒がりな人は余裕をみてワンランク上の物を選んだがいいかもしれませんね。

限界使用温度はぶっちゃけ限界です、この数字まではなんとか寒さに耐えれるくらいの数字で、この数字で使用することは推奨はされてはいないんですよね。

初めてソロキャンプをやろうと思って寝袋を買うならば、0~10℃くらいの快適使用温度のものを買っていたら便利じゃないかな。

夏しかいかないからいらない!って油断はしないがいいです、標高の高い山とかにいくと夏でも結構ひやっとすることありますよ?

寝室のエアコンをいっつも27℃に設定していて、たまに25℃とかに変えたら寒くて起きたりしちゃいますよね?

標高の高い山ならそのくらいの気温差は普通にあります、夏でも寝袋はもっといたがいいですよ。

もう一つの重要な寝具、マットレス

キャンプ経験がまったくない知人などと話をしていると、寝袋だけで寝ているって思ってる人が多いんだなあと感じます。

キャンプ場の地面とかは結構凸凹してますし、寒さや湿気など季節によって色んな状況があります。

そこで寝袋だけで寝てたら快適な睡眠なんてありゃしないです、ここで必要になってくるのがマットレスです。

これまた種類豊富でなに選べばいいかわかりにくいんですが、最初はアルミのマットでも十分だと思います。

ちょいと嵩張りますが安価で購入できますしね、値段的にはフォールディングマットっていう折り畳み式のマットもおすすめ、少しだけ高くなりますがコンパクトで持ち運びが楽です。

ちなみに私が普段使いしてるのはこの2点になります、コットも併せてつかったりするんですがね。

ほかにもインフレーターマットという空気を入れてつかうタイプもあるんですが、これは現地で穴が開いたらぺしゃんこになって寝れたもんじゃなくなります、それが怖くて使ってないんですよねえ、寝心地はいいんだけどね・・・

って今書いてて閃いたんだが、コットの上に置いて使うならインフレーターもアリでは・・・はっ!

話が逸れましたね。

マットの利便性は寝床のクッション性ともう一つあります

地面からの湿気や冷気を和らげてくれるんですよ。

特に真冬の地面なんて氷と変わらないです、めっちゃ冷たいんですよ!

その冷たさに寝袋だけでは太刀打ちできません、マットにアルミがついてるタイプは冷気を反射してくれたりするので、地面に直接マット引いて寝るならかなり重要です。

サーマレスト マット 小型マット Zライト ソル レギュラー 30670 THERMAREST

ちょいとお高めですが冬はこれくらい欲しいくらいです

寝具失敗談

またもや来ました失敗談、今回は寝具に関してなんですが・・・

これは油断から来た失敗ですね。

私がソロキャンプデビューをしたのは2月の終わりごろなんですよ、九州という比較的暖かい地域だったし、普段の生活圏内ではそんなに寒くもなかったんですね。

向かったキャンプ場は標高400m無いくらいの山です。

そして所持していた寝袋が3シーズン用と、なかなか攻めてますよね。

一応インナーシェラフというフリース生地の中に入れる寝袋もセットで持って行ってたんですが・・・

どこでも寝れると自負していた私が寒さで何度も目が覚めることになりました・・・

ヒートテック二枚重ねで着て、靴下も二枚履いて、パンツは一枚です(あたりまえ)

あとは普通に着込んで寝ても寒かったですねえ、このとき冬用の寝袋の重要性が身に染みてわかりました。

冬用の寝袋をきちんと使い、気温差なども気にしないといけないなと学んだ失敗でしたね。

そんな経験から、最近では常にリュックの中にこれを潜ませてます。

これ、あると無いとでは段違い!100均でも売ってあるんですがこれを寝袋の中に仕込むだけでいきなり暖かいです。

欠点は・・・ガサガサうるさいってとこくらいかな。

最後に

キャンプに置ける睡眠って結構重要、安眠できないキャンプは修行でもしに来たんかな?と思っちゃいます。

ご飯とかは別に手抜きしてもなんとでもなりますが、寝具はそれなりの物を揃えておくのをお勧めします。

睡眠大好きな私は寝れない夜なんて我慢できないよ!!

ぐっすり眠って早起きして朝日でも拝みながらコーヒーを飲む、この時間が私には最高な時間なんですよ、是非体験してみてくださいね。

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